資格取得で得られるものは基礎知識の修得であり、その価値は>=0でしかない
過去はどうだったのか
1988年に行われた第1回のオンライン情報処理技術者試験の合格率は2%でした、当時の私は「問題作成者しか合格しない資格試験」として揶揄していたのです
ところで、初回の資格試験と聞いて何を感じますか「初回なんだから簡単では」「初回だからこそ合格は難しいのでは」と感じ方は人それぞれでしょう、IT業界は新規試験制度が発足しやすく何度か「こんな資格できるんだ」と思いながら「初回って面白そう」とは思いますが挑戦の勇気は持てませんでした、その理由を考えてみました
資格要綱を読んだだけでは難しい
資格制度を実施する組織のサイトの要綱を読んでみると
・資格が生まれた背景事情は・・・・
・資格に合格すると・・・・・・
・資格をこんな場面で活かせます・・・・
・試験範囲は・・・・・・、等
の記述があります、一番気になるのは試験範囲の部分ですね、箇条書きで記述されていたりします、合わせて模擬問題も掲載されているかもしれません、何とかなりそうと感じる人、まだまだ無理だと感じる人、ですが、私にはもっと大きな問題を感じさせるのですが、それはどこなのでしょう
問題文章は出題者の個性の塊
サイトで提示されている模擬問題を解いてみたとしても本番問題はまったく別物です、なぜなら本番の問題文章の記述の仕方は問題出題者の個性が色濃く出るからです、文章の行数が多い問題、別途資料を参照させる問題、模擬問題から想像できないような問題、何よりも問題文章の記述の仕方、それは「て、に、を、は」問題ですね、第3者がしっかりと日本語としての問題文章を推敲してくれていると良いのですが、問題文章を作る人間は自分の文章に酔いしれています、結果として「何を言いたいの、この問題」と感じさせる問題を作ってしまうのです
不合格は不合格、資格制度は受験者側の反論を聞く機会も与えず圧倒的に主催者側が有利な制度なのです
資格本の充実、過去問題入手は必須
国家試験ならば問題内容は公に公開となり、ネットや書籍での入手は可能でしょう、ベンダー試験(企業が行う資格試験)ならば、多少時間の経過は必要ですが資格対策本が出版されて解説や模擬問題なども入手できます、有料にて行われる資格試験ですから受験機会は相手の手の内が良く見えてからで十分と思います
発足してから日が経過していない資格は認知度が低く公の話題力も弱いですね、合格したとしても面接試験にて面接官から同資格の質問をされる可能性は極めて低いでしょう、面接官も同資格を知らないでしょうから

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