B25 私が正社員を辞めた理由

B.正社員が故に

人生最大のわがまま

かつて私が正社員として所属していた会社は今でも存在しており、とても優秀な会社だと思う、だからこそ、辞める選択肢はなかったはず、ですが、辞めました、何故でしょう、めちゃくちゃわがまま、この一言が全てでしょう、給与、待遇、仲間達、上司、私には嫌いな要素がなかった、ただ一点、当時、一緒に開発の仕事をしようと私を誘った友人がいた、そんなやってみなけりゃわからない話に乗るなんてあり得ないのだが、その話に乗ったわけだ、結局、苦労だけ多く金銭的には大損害でした

辞めたい、どうぞどうぞ

この頃、まだリストラ旋風は吹いておらず、会社を辞めると言えば、なんとか辞めさせないようにと気に留めてくれた時代、今思うとそれが嬉しかった、どこかのギャグみたいに「辞めたい」「どうぞどうぞ」なら、とても悲しかったに違いない、改めて、当時の私には会社を辞める理由がなかった、最近、スポーツマンが’新しい景色’という言葉を良く使っていると思うのだが、確かに、私は新しい景色を見ることができた、辛い辛い景色だったけど

最大の恩恵、それはブログが書けること

会社を辞めて、私は放浪の世界に舞い込んだわけだ、良いことって何かあるのだろうかと考えた時、それは、未知との遭遇のような経験を多数できたこと、この経験が無ければブログなんて書こうとも思わなかったに違いない、毎日が何故、どうして、なんなのこれ、どうすれば良い、そんな日々だったのです、知らず知らず観察力みたいな習慣が身についてしまった、普通は普通ではない、必ず理由があるはず、それは何かを考える、想像する、人に確認する、その結果がブログネタに困らない今を満喫できる原因になっているのです

退職願いの中身の重さ

当時の上司から退職願いを何回も書き直しをさせられた、今思い返すと、退職を立ち止まってほしい上司なりの最後のささやかな愛情なのかもしれない、当時の自分は日本語に自信がなかった、退職願いなんて初めての挑戦だ、簡単に書けるわけがない、最近、テレビで某外国人が面白い意見を述べていた、それは「退職願いの中身は不要」と言っていた、退職願いの文字だけで意味が通じると言うのだと、なるほど、言われてみればその通りだ、確かに、封筒に退職願いと書いて中身の便箋は入れなくても意味は伝わる、だが、とても軽い退職願いにも感じる、それは、会社内での自分の存在の軽さにも匹敵すると感じてしまう、中身がある人間なら中身(便箋)を入れるのが正解だと思いたい

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