T057 商店街を散策してみませんか、楽しさ教えます

T.一人旅へのいざない

何を食したのか、何を鑑賞したのか、いくら使ったのか・・・ではなく、何へ興味を示すのかが旅の醍醐味である

昔を懐かしむ

大型のショッピングセンターも無ければ、コンビニも無い時代、買い物は商店街と決まっていた、野菜は八百屋で、魚は魚屋で、肉は肉屋で、花は花屋で、パンはパン屋で、これが毎日の普通の光景だったのです、何が楽しかったのだろうか、一か所で全てを購入出来たら確かに便利かもしれない、だが、失われてしまった文化がある、それは会話でありコミュニティである

商店街が楽しい理由

野菜を購入しようと八百屋へ入る、私のようなズボラな人間はさほど疑問を持たずに購入したい野菜を購入する、しかし、野菜の知識は果てしなく存在している、店主に質問すると、値段、旬なのか、どこで作ったのか、はたまた、料理の仕方まで教えてくれる、何故そんなことが可能なのか、八百屋始めて何十年の店主の知識はとても豊富で一個の質問で何個も返事が返ってくるほどだ、それも惜しげもなく披露してくれる、挙句の果てには「来週の方が安くなります」と言い出す始末、気が付きましたか、商店街は会話がとても楽しいのです、ショッピングセンターやコンビニではこのような会話はなかなか成立しません、八百屋では果物の会話を、魚屋では魚の会話を、肉屋では肉の会話を、花屋では花の会話を、パン屋ではパンの話題を楽しめる、それが商店街なのです
そこでこんな提案、引きこもりのみなさん、商店街で楽しい会話をしてみませんか引きこもりが直るきっかけになるかもしれません

商店街は値段が高いはウソ

長く商売をしている商店街の店主なら、自らが販売している商品の価格がどの程度なのかはよく知っています、そこには競争があり安くなければ売れないことも良く知っています、あくまでも私の根拠の薄い意見なのですが、個人商店の商品の値段は高いはウソです、決してそんなことはありません、お願いなのですが、楽しい会話を楽しんだのなら対象商品をぜひ購入してほしいのです

マナーを守ろう、根切りの仕方

大阪人は根切交渉を必ず行う、関東人は根切交渉をしない・・・と語る人は多くいます、根切交渉が可能な理由は相手が店主だからです、根切交渉は楽しく会話の延長のように行うのがマナーです、極端な無理を言わない、購入個数が少ない時は行わない、ましてや脅したりするのは問題外です、交渉成立時は長期間購入するとか、大量購入するとか、購入者側にも大人の対応が望まれます

不思議な店こそ楽しい

最後にこんな話題はいかかでしょうか、商店街に50個のお店が並んでいたとします、その中には客があまり寄り付かない、古めかしい、不気味な謎のオーラを出しているお店が珍しくなく存在しています、ここで辛いのは多分購入しないだろう?の店の扉を開くのはとても勇気がいる行為です、そんな時は近所に聞いたり、メモしてネットで調べたりしましょう、利用頻度が少なくなった商品、特殊な技術が必要な商品、最近になって極端に購入者が少なくなった商品、等、事情を抱えた商品は数多く存在します、貴方がどこまで興味を持つのかは自由です、もしかして、人生の分岐点になるような出会いが起きるかもしれません、もし「今回は購入できません」と言ったとして、怒る店主はいません、店主は自分の店の商品をよく理解しています

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