T028 今を必死に生きてこそ散歩が楽しくなる、そのわけ

T.一人旅へのいざない

何を食したのか、何を鑑賞したのか、いくら使ったのか・・・ではなく、 何へ興味を示すのかが旅の醍醐味である

散歩を楽しむ若者が少ない理由

散歩を楽しむ方の年齢層は中高年からお年寄りの印象がとても強いですね、では、何故、若い人は散歩をしないのでしょうか、何もおかしくありません、若者は一生懸命生きて数多くの現実を今まさに知ろうとしています、今は知る楽しさの真っ只中の常態です、少しでも美味しい食べ物を、少しでも良い住まいを、少しでも良い服装を、仕事、恋愛、友人、こんなに楽しめる世界が目の前に広がっているのに散歩を楽しむなんて想像すらしないでしょう、これでいいんです

ふと、自分を振り返ると

高額旅行が楽しい、高価な食事が美味しい、人は誰しも目標があるから頑張れる、あれしたい、これもしたい、人間の欲望は尽きない、ところがところが、このような欲望に飽きが来たと感じ始めたと気がつく、何故、飽きが来たのか、それは成長しているからです、みんなが楽しむことを自分がやっても楽しくない、みんなが行く場所へ自分が行っても何故か今一つの気分、高価な服装を着ている自分が何故か楽しくない、人間にとって高価とお定まりは飽きが来るのです、飽きと言うより空しさと言うべきかもしれない

新規の世界が楽しい、そのわけ

今まで自分が長い時間をかけて得てきた経験、知識、感動、全てが出費さえすればお膳立てされた世界での感動に対して、自分だけの成果であってこその感動はどこにあるのか、誰にもお膳立てされない自分だけの世界、それは新規に始める世界だと気がつく人は意外と多いかもしれません、新規に農業を始める、新規に自分で家を建てる、新規に民宿を始める、ある日突然、人は新規の自分だけの感動を求める行動に出るのです、テレビ番組の「ポツンと一軒家」は新規を楽しむ主人公の代表的な紹介番組と言えるでしょう、もしかして自分も・・・・・と思いながらテレビを見ている人が大勢いることでしょう、新規は魅力的であり誘惑的でもあります

そこで、散歩の登場、散歩にて新規の自分を見つける

新規の楽しみ方は人それぞれです、散歩は安上がりです、散歩で自分だけの新規の世界を作れば良いのです、散歩のどこに、何に、どのように感動するかは一人一人異なります、貴方だけの当然ではない景色を見つけることです当然ではないから感想が持てるのです、私の散歩は蟻の巣で立ち止まることが頻繁に起きます、ですから、花、木、昆虫、道路標識、公園の子供達、建設中の建物、解体中の建物、自動車、どこかに貴方の気になる世界があるはず、そして、感動と感想を持ち続けることで毎日の自分だけの新規を楽しみましょう
若者達よ、君も晩年は散歩が好きになるかもしれない、それでいいんです

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