T020 懐かしきバスの風景、女性車掌が存在していた時代があった

T.一人旅へのいざない

何を食したのか、何を鑑賞したのか、いくら使ったのか・・・ではなく、 何へ興味を示すのかが旅の醍醐味である

女性車掌の美しきアナウンス

子供の頃、バスには運転手とは別に車掌が必須でした、料金の受け取り、両替、大人と子供の料金の違い、バス内のアナウンス、全て車掌が行っていました、次のバス停が近づくと「次はXXXで~す、お降りの方はいませんか~」と社内アナウンスが行われ、乗客の誰かが「降りま~す」と合図をすると、確認した車掌が「次、願いま~す」と言うのです、すると次のバス停で停車する仕組みになっていました、降りる客がいない、かつ、バス停に待っている客もいないと判断すると車掌は「通過いたしま~す」とアナウンスをするのです、たったそれだけと思うかもしれませんが、当時は「バスには味があったな~」と思ってしまいます、車掌さんは女性、バス内で毎日通勤で聞く車掌の美声に癒された男性客は数多くいたに違いありません、ここまで、昭和の40年代頃までのバスの景色を紹介してみました、バスの車掌は男性もいました、この頃は何とも言えないおっとりとした時代でした

車掌不要の背景に迫る

何故、車掌はバスから姿を消したのか、その理由
・整理券の登場
・降車合図はボタン利用
・料金確認は運転手が行う
私は炭鉱の町で育ちました、町も産業も衰退しバスの乗車人数は減少していったのです、そして、バスは車掌不要の乗り物になってしまいました、整理券はいつの間にか日本語は印刷されず番号だけの紙となってしまいました、これも経費削減なのでしょうね、当初の整理券は日本語もしっかりと印刷されていました

であっても、バスには車掌(バスガイド)

会社の社員旅行のバスや観光バスに乗車すると、歌を歌ってくれたり、観光案内をしてくれるバスガイドさんを懐かしく思うのは、私の頭の中では運転手と車掌が存在してこそのバスである、その印象がぬぐえないからなのでしょうね

ベテランバスガイドの心の中を吐露

修学旅行のバスガイドの経験を持つ女性から聞いた話です、修学旅行では問題学生(会話の中では悪ガキと言っていた)はバスの後方部に位置したがるので、修学旅行のバス業務では真っ先にバス後方部の学生の顔を覚えるのだそうです、聞いた私、思わず「へ~そうなんだ」と実感してしまいました、何事にもコツは有るんですね

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