何を食したのか、何を鑑賞したのか、いくら使ったのか・・・ではなく、 何へ興味を示すのかが旅の醍醐味である
目的地までの最短コースを走らないのは常識、その理由
比較的都会の路線バスと地方(ほぼ辺ぴな地域)のバスでは大きな違いがあります、そもそも、1日4本程度のような地方のローカル路線バスを乗った経験のある方は少ないのではないでしょうか、乗るなんてまさかでしょう、面倒くさい、大変だ、時間の無駄だと思うようでは一人旅は楽しめません、一人旅と不便はいつも背中合わなのです
最大の目的、それは営業収入、乗客は何を思う
ひろ~い範囲をカバーする交通事情、ローカル路線バスだけが頼り、日に4本しか走らない路線バス、運行目的は朝と夕方は通勤通学用、他の2本は病院、役所、買物用と言った感じでしょうか、しかし、営業収入が無ければバスは運行できません、ではどうするか、とにかく最大限の利用者を乗車させる、それが最大目的なのです、ですから、目的地までの最短距離、最短時間での到着は二の次です、それを知らずに地方のローカル路線バスに乗った貴方は苛立ちを感じることになりますが、逆に知っていれば楽しめます、車窓から見える人、動物、植物、建物、川、海、全てが今日だけの景色なのです
学生、お年寄り、子供、仕事、バスに乗る一人一人にはどのような事情が存在するのかを考えるのが私のささやかな楽しみ方です
のらり、くらり、これでもか
A村から出発し最終地のE村へ向かうバス、しかし、ノンビリとB村へ、のらりくらりとC村へ、ゆったりとD村へとバスは向かうのです、何故でしょう、それはより多くの乗客を乗せるためです、交通機関がこのバスしか存在しない地元民にとっては日常風景なのです、遅いとか不便だと不満に思う地元の乗客はいません、バスがなくなったら大変なのですから、私の経験ではA村から終点のE村までの直線距離の2倍、3倍の距離を走るようなローカル路線バスは珍しくありません、全てがのんびりな世界なのです、それを楽しめるのが一人旅なのです

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