自分の技術を安売りするな
東京でのある方との出会い、営業的な話を数多くしていただき、今の私は多少なりとも基本的な営業知識を身に付けることができました、この方との出会いがあってこその私のブログなのです、本当に感謝しかありません、この方が私に何度も言われた事、それは「自分の技術を安売りしてはいけない」でした、この方の現在は営業、技術を一人でこなして楽に年間1千万以上稼ぐ人です、かつて、自らの技術を安売りさせられた苦い思い出を持っている人でもありました、技術の安売りをさせられる、それは、独立した技術者の宿命なのでしょうか
IT技術者へはエンドユーザーからの感謝が伝わらない
病院、警察、学校の先生、自治体の職員、ラーメン屋さんだって、お蕎麦屋さんだって、定食屋さんだって、技術を売っている商売だ、ど素人がすぐにできる商売ではない、それはIT技術者だって同じです、しかし、決定的に違う一面がある、それは何か、そこで、IT技術者である貴方へのこんな質問「エンドユーザー(末端利用者)に直接感謝されたことがありますか」質問の意図が多少難しいかもしれませんね、例えば、ラーメン屋さんで代金を払う時、お客は「美味しかったよ」と言ってお金を払います、その言葉がラーメン屋のご主人にとっては大きな励みになっているでしょう、気が付きましたか、IT技術者はエンドユーザーとはあまりにも離れすぎています、病院、警察、学校の先生だって直接感謝される状況は珍しくありません、なのに、IT技術者はエンドユーザーと対面することはほぼ無く、直接感謝なんてされることはほとんど無い、ある意味、とても不幸な仕事をしています
初めて見たエンドユーザーの笑顔
1か月2人で60万の仕事について、ここまで、散々、悪口を言ってきました、では、良かった点が一つも無かったのか、有りましたよ、たった一つだけ、実はこの仕事の言語はACCESSでした、ある時、現地にて納入システムの操作をしている女性から要望を受けました「商品の検索結果から在庫セロの商品を削除してほしい、在庫ゼロの商品が多くて閲覧時はとても不便だ」と言われたのです、そこで、その場でACCESSのクエリーへ条件(> 0)を追加したのです、改めて検索結果を見た彼女の笑顔は忘れられません、私が見たエンドユーザーが喜ぶ最初で最後の姿です、同時に感じたこと、それは、エンドユーザーの声が開発現場までは届いていない現実です
何とかならなかったのか、タダ働き
ここまでは美しい話なのですが、どう考えたってエンドユーザーからの要求への対応がタダはおかしい、それなりの請求をしても構わなかったはず、払えないと言うのなら、やらなければ良いだけです、もし、他の会社に任せたのであれば安くは済まないでしょう、そうなんです(またもや出ました、古いギャグ)アドバンテージはこちらにあるのです、かつて、1円システムの話題が世間を騒がせたのを知っていますか、1円システムであっても作ってしまえば、以降、システムへの要望金額はそれなりの高価になる仕組みが問題になったわけです、そんなわけで、駆け引きも一切知らないで、ひたすら、お人好し営業をやっていたのです

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