E03 激安案件受注は何をもたらすのか

E.在宅勤務の真実

追加、変更代金も激安になってしまう理由

1か月60万のシステムであっても、いざ利用したのなら、こうしてほしい、ああしてほしい、こんな機能もほしいとなって当然です、その作業をするのもシステムを作った私達2人です、1か月60万、この安さが足を引っ張るんですよね、そもそも元が安いので高い請求代金はしずらいのです、何故なら、一つの変更要求に対して調査し、修正し、試験をし、確認を得る、こんな作業は激安金額では割に合いません、しかし、元の代金(60万)が安過ぎるが故に伴う作業も低金額にならざるを得ないのです、もし、高金額を請求したら、こんな意見を言う人は意外と珍しくありませんよ「前回XX万円だったのに、なんで今回はXX万円なんですか」と、こちら(開発側)としては「前回が安すぎたのです」と言いたいのですが、一度決まった安さは永遠に続くと勝手に思い込む人は多くいます、安いと嬉しい人は永遠に安いと思いたいものなのです、そうです、私達は見事に激安案件技術者の烙印を押されたのです

最初が安ければ安さは永遠に続く、これが教訓

みなさんの生活にも同じような事象は何度も起きているはずです「3,000円で購入したのに修理に2,500円だなんておかしい」なんて怒った思い出がありませんか、そして、最後には「購入した方が安いですよ」なんて説得されます、人は最初の値段の印象が抜けないものなのです、以降、同商品には購入時の金額の印象がついて回ります、かつて、秋葉原で50円のキーボードを購入した思い出があります、売った側の業者の言い分は「返却しないでください」でした、まあ、当然ですね

有って無いようなプログラムの価格

プログラムの1ステップの妥当金額はいくらなのでしょう、私が非正規社員として働いていた時、同話題について非正規社員の仲間達と喫煙室で話し合いをしました、そこで出てきた金額は3,000円、この話は20年以上も前です、ですが、安ければいくらでも安くなります、1個200円のビスケットはどこの商店やスーパーで購入しても200円前後になるでしょう、ですが、プログラム金額の底は計り知れません、有って無いような金額、それがプログラムの値段なのです、こうなると、設計代金なんてどこか遥か彼方に消えてしまいます

金持ちと付き合え

では、どうすれば自らが作成したプログラムは高く売れるのか、この話の結論が私の頭の中では完結しています、それは「金持ちと付き合え」です、袖を振っても、逆立ちしても、鼻血が出ても、無い袖は振れない人からの要求を受け続けている限り、絶対に裕福にはなりません、とにかく、安ければ良いと考えている人とは付き合わない方が無難です、もちろん、説得、解説、以降の展開の話もします、冷たいようですが、それでも安さが全ての会社には見切りをつけるべきです、金持ちと付き合い、かつ、複数案件の中から仕事を選択できる環境を作るべきなのです、断りは迷惑でもなければ人間関係を壊す要因にはなりません、頼まれたら断ってはいけないと思う必要はありません、それどころか、一旦請け負った安さは長期間に渡って貴方を苦しめる要因になる現実を知るべきだ

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