技術者頭とは
一人の優秀な技術者がいたとします、彼は一人で仕事をこなしていました、彼に惚れ込んだ有力者が1億円の開発案件を提示しました、彼は人間的にも魅力ある人でした、自分一人では1億円の仕事は無理であり、今からでは優秀な技術者を集めるのも無理だ、何より、予定通りに完成しなければ相手に迷惑が掛かるとして、今回の話は丁寧に断ることにしました
営業頭とは
一人の優秀な営業マンがいたとします、彼は一人で仕事をこなしていました、彼に惚れ込んだ有力者が1億円の開発案件を提示しました、彼は人間的にも魅力ある人でした、彼はこの仕事を快く受諾しました、翌日から5千万円で受注してくれる開発会社を探しました、そして、見事に差額である5千万の利益をあげることに成功しました、コンピューターの知識なんて何も知らないにも関わらず
何故、このような違いが起きるのか
技術者の頭には納期は絶対、いつもいつも自分事として考える習慣が身についています、一歩間違えれば、とてつもない問題が発生することを過去の経験から学んでいます、受けられないものは断る、他社を利用する発想はなく自らの苦労を当然として今日まで生きてきました、その苦労を他人に押し付けるようなことはしません、協力関係までは想像できますが丸投げの発想は出にくいのです、営業の人間にとって情報は情報そのものに価値があることを知っています、情報は右から左へ、しかも、複数社に流すこと、この行為そのものが莫大な利益を生むことも知っています、体に沁みこんでいます、まさに、ザ・営業、ですよね
面白かった社会人の反応
ここまでの話を社会人の研修会でしたことがありました、さすが、社会人ですね、学生とは違います、今日まで社会人として生きてきた経験があります、人間としての賢さも狡さも見てきました「そうだよな~」と言わんばかりにニヤッとする研修者が多くいました、講師である私は「みんな苦労して生きているんだな~」と感じずにはいられませんでした


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