初めて、昇進に目覚めた日
何度も言います、自分自身がそうであったので、多分に、問題の無い発言だと思うので言いますが「技術者はあきらかに技術者馬鹿」の一面を持っています、技術や開発の仕事に従事しているだけで満足、会社内の他の事柄にはまったく反応しない、何も感じない、そのような性格の人間が何故にこんなに多いのか、私の人生で起きたある事件が無ければ、私も技術者馬鹿で一生終わったかもしれませんね
それはボーナス支給日に起きた
協力会社と一緒に仕事をしている技術者達が本社に戻ってボーナスの授与式を行ったりします、この日は社員からの要望、不平不満を訴える日でもあります、遠く離れた場所で、それでなくても会話が不足する状況で仕事をしているのですから、日頃言えない意見をボーナスの日に組織の長の方へぶつけるわけです、この日の雰囲気が良ければ問題ないのですが、ときたま、そうならない日も有ります、それがこの日でした
技術者の社員は注目されていない
中心人物は優秀な先輩技術者であるXさん、このXさんが当時の部長さんへ嚙みついたのです「なぜ、自分は昇進しないのか」と、これには理由があるのです、同期入社の営業部のYさんが昇進したのが納得いかないようです、XさんとYさんは良く知っていた仲なのですが、XさんはYさんを見下している面があるようです、ですからこうなります「あんなやつ(Yさん)が昇進して、自分が昇進しないのはおかしい」と、次に「会社の中心にいたり営業にいた方が昇進には有利だ、開発の仕事は本部からは見えていない、だから昇進には不利だ」と、そして、ここまで言いました、部長に対して「あなたの努力不足ではないのか」と、ドキッとしますよね、腹に据えかねたとはこの状態なのでしょう、部長はXさんを必死になだめていました、この話が起きたのは昭和50年代前半です、この時から私は開発を行う人間は昇進には不利なんだと今日まで思い続けています、この前提が覆ることはありませんでした
営業社員の成果は明確、技術者は?
システム開発に取り組む技術者達、実は個人個人の成果が見えにくいと指摘する人は多くいます、営業はどうでしょうか、営業の社員達はこんな会話を頻繁にしているはずです「俺はXX億円の仕事を取ってきたぞ」みたいな、実にわかりやすいですね、営業があってこその会社、仕事があってこその会社、利益に直結する仕事は営業が行っている、だから、昇進しやすいく理由も明確です、それに比べて、技術者の成果の話、話をしたとして聞いてる方が理解できるでしょうか、専門用語も多少は混じるかもしれません、IT事業はどこまでが個人の成果なのかは判断がとても難しい、当然、昇進理由も難しくなります、ここまでの話、あなたが技術者なら何を感じましたか


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