気分は転校生
非正規社員として開発フロアーの自分の席に案内されて、開発作業を行う上での承知すべき事柄の指示を一通り受けます、その後、今一度、落ち着きを取り戻してフロアーを見渡します、たくさんの作業をしている方が既にいます、誰が正社員なのか、誰が非正規社員なのか、とんでもない知識や技術、経験を持っている人がいるのかもしれない、一人一人の出身地はどこなのだろう、いつまでここで作業をするのだろう、そんな勝手な想像が私の頭をよぎります、プロジェクト発足から作業をしている正社員の方はこんな気分にはならないでしょうね、自分(正社員)が知っている組織(プロジェクト)に人(非正規社員)を採用するのですから、ですが、何も知らない、誰も知らない組織に突然やってきた非正規社員はまさに転校生の気分なのです
フロアーが非正規社員だけになる瞬間1
こんなことを面白いと感じるのは私だけかもしれませんね、正社員のみの会議が行われることは珍しい事態ではありません、この時、フロアーには非正規社員だけが残されるのです「え、あの人、非正規社員だったの」と思う人がいます、この方はとても優秀な技術者です、正社員がリーダー、非正規社員はリーダーの指示で作業を行っている人、こんな図式の中で、非正規社員を感じさせない非正規社員は凄い人なのだと思ってしまいます
フロアーが非正規社員だけになる瞬間2
年に二回、正社員に与えられるボーナス、正社員は個室に集められます、で、この時の開発フロアーはどうなっているのか、当然、この時も非正規社員だけになります、こんな時の非正規社員同士の会話を聞いて、ボーナスに固着している人、羨ましく思う人、残念がる人、そんな人はいませんね、非正規社員は逞しくなければ生きていけないと思う瞬間です、人は人、自分は自分、今、ここで与えられた作業をしっかり完成させないと次の仕事は無いと実感するのです、口には出しませんが、正社員のボーナス日、それは、現状の自分を考えさせられる契機になる日でもあります
同じ派遣会社と知って驚く
非正規社員と言っても派遣会社から来ている人、個人的なつながりで来ている人、人それぞれの事情で来ているわけです、非正規社員とは言え、同じ派遣会社から来ている人とは仲間意識が高まります、ですが、自らの派遣元の派遣会社を名乗ることはしません、これは業界で働くマナーと言えるものです、ですから、自分と同じ派遣会社の方が近くにいても気が付かなくて当然、何かの事情で同じ派遣会社の方だとわかれば親近感が湧いたりします、どんな時でも孤独よりも仲間は嬉しいですね


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