C03 隣は誰、知らない人の正体

C.非正規社員の憂鬱

ある日の初会議、参加者はこんな人達

派遣会社からの初仕事、非正規社員としての3か月の仕事、勤め先はとてもビックな会社でした、誰でも知ってる会社です、この時の初会議がとても印象深いのです、派遣先の会社の人が数人並んで座ります、対峙する側には派遣会社の方、私、そして、知らない人(初めて会いました)、私は「この人誰」と思いました、名刺交換もしました、中年のおじさん風な方です、何故隣にいるのか、まったく意味が分かりませんでした、少なくても、派遣先の会社からは派遣会社の方、私、そして、このおじさんは同類位置に見えていたのです

この人は中間採用者だった

派遣会社からの仕事が決まった非正規社員には、仕事を斡旋してくれた派遣会社、仕事を行う派遣先の会社の2社しか見えません、可能性として派遣先の会社と派遣会社の間に位置する中間採用者の会社、もしくは、中間個人事業主が何人いるのか、その会社名や氏名は一切公表されません、中間採用者である本人も自分が何者かを話すこともしません「こいつが決まったから、俺に収入が発生したぞ、しめしめ」と、私を見て思ったかどうかは定かではありませんが、近い気持ちを持っていたに違いありません、私にとっては初めての中間採用者との出会いでした、当然ですが、この方と2度と会うことはありませんでした、会う理由も存在しません、何しろ、職場は派遣先、仕事にかかわるすべての情報は派遣会社で処理されるのですから、なお、中間採用者は私が勝手に作った言葉です

中間採用者は優しい人、その理由

非正規社員には、めったにお目にかかれない中間採用者の人達、先ほど紹介した名刺交換をした中年のおじさん風の方、そして、もう一人いました、お目にかかった中間採用者の方、私は派遣先の会社へ面談に行ったのですが、面談場所はある方の会社へ行くと教えてくれると指示され出かけました、そして、会いました、とても親切な方です、ですが、この人も私の採用が決定すれば収入が発生する中間採用者の人です、人間的に親切なのか、収入の可能性があるから親切なのか、両方なのかは数分程度の会話だけでは判断できません、ちなみに、中間採用者とリモート面談をした経験もあります、とにかく、私の仕事が決定すると同時に収入の発生する中間採用者の方は異常に優しく、励まし方法も尋常ではありません、あまりにも煽てられる時は煽てる相手の真実を見抜きましょう、何かがあるはずです

真ん中に無理やり割り込んでくる人達、闇の正体

気が付いたことと思いますが、派遣先企業から派遣会社への仕事依頼、そして、私は派遣会社からの依頼で仕事に就くことが出来ました、ただし、真実として派遣先企業から派遣会社の間に何社の中間採用者がいるのかは、そのような情報は最終的に仕事に就いた人間には教えてもらえませんし、それどころか、誰も知らない情報かもしれません、ですから、こんな想定が可能です、美味しいビジネスの正体、それは、無理やり中間採用者として割り込んでくる人達です、中間、中間、どんどん、割り込んで行き、末端の非正規社員が仕事OKの段階で、この中間採用者にも収入が発生するのです、しかも、末端の非正規社員達は自分が働くことで、自分のまったく知らない人間への収入に貢献している事実を知りません

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